『みど*リンク』アクション

6月7日、梅雨入りであいにくの雨となってしまいましたが、大井町駅前中央通りにおいて「みど*リンク」アクションが開催されました。
参加したのは、NPOまちづくり大井のみなさん、山中小学校の校長先生と先生、山中小学校エコガーデン会社(※)の子どもたち、そして当社社員です。緑化に配慮したストリートファニチャー「憩いのスポット」が大井町駅前中央通りに設置され、本日はそのお披露目です。

※山中小学校エコガーデン会社の詳細 ⇒ 山中だより

地元事業所のご配慮により、雨がしのげる駐車場をお借りして「みど*リンク」アクション認定証の授与式とプランターへの花の植え込みを行いました。NPOまちづくり大井 神戸理事長のご挨拶の後、山中小学校エコガーデン会社の子どもたちを中心に作業を開始。ひまわり、琉球朝顔など季節の花が入りました。ここからが大変、雨の中みんなで協力して少し離れた「憩いのスポット」まで重たいプランターを運びます。最後に「山中小エコガーデン会社」の名札を朝顔が巻き付くラティスにくくり付けました。

このプロジェクトは、2020年の東京オリンピック開催まで継続し拡大していく予定です。
継続するためのしくみのひとつとして、NPOまちづくり大井では地元に本社を構えるJT飲料、自販機オペレーション会社と協力し防犯カメラ付き地域貢献型自販機 第1号機を街に設置しました。この自販機の売上金の一部は、まちづくりファンドとして「憩いのスポット」にも活用されます。
地元企業との連携で持続性を持ったまちづくり活動が期待されます。
街に誕生した、明るく華やかな憩いの場。夏には成長した琉球朝顔が通りに彩りを添えてくれることでしょう。

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NPOまちづくり大井 事務局長 加藤雅之さんのコメント

NPOまちづくり大井は、平成20年9月設立以降、品川区大井地区の総合的なまちづくりを推進するため様々な活動に取り組んでいます。
2020年東京オリンピック開催が決まり、大井町は羽田からのアクセスも良いことから重要なエリアになっています。昨年「人があつまる大井町駅前中央通りアイデアコンペ」を実施し優秀作品を展示しました。その時集まったアイデアを元に駅前中央通りに人が集まる憩いの場を作る改善案を品川区に提出しました。
そしてこのたび東急電鉄「みど*リンク」アクション事業からのご支援をいただき、「憩いのスポット」を品川区の協力を得て設置することできました。今日はその第一歩となりました。
今後も地元の専門家や企業、学校などと連携しつつ、まちづくりに取り組んでいきたいと思います。
本日はありがとうございました。

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