活動レポート 2019年05月15日
2019年度『みど*リンク』アクション認定証授与式【早渕川・老馬谷ガーデンプロジェクト】

5月15日、横浜市都筑区と青葉区の境にある緑道「早渕川・老馬谷ガーデン」において、「早渕川・老馬谷ガーデンプロジェクト」(事務局:NPO法人ぐるっと緑道)を支援する『みど*リンク』アクションが開催されました。

「早渕川・老馬谷ガーデンプロジェクト」は、第33回全国都市緑化よこはまフェア(2017年)に向け、市有地に緑地を作るために、地域住民と、東京都市大学(飯島研究室、緑化研究会)、都筑区の三者によって2016年に結成された協働プロジェクトです。この場所は、江戸時代の大山街道にあたる歴史スポットにも関わらず、雑草が茂り、たくさんのゴミが放置されていました。ここに四季折々の花を楽しめる花壇と散歩道を作り、地域の魅力アップにつなげようというのがプロジェクトの目的です。

多様な草花が植えられている「早渕川・老馬谷ガーデン」

当日参加したのは、地域住民と、東京都市大学の学生、都筑区総務部区政推進課の皆さん、そして当社社員です。プロジェクト代表者のあいさつのあと、『みど*リンク』アクションの認定証の授与式を実施。続いて、作業が開始されました。

認定証授与式が始まりました

東京都市大学のお二人(中央、右)と

この日の作業は、花壇に植えられているネモフィラを抜き、次の花を植える準備をすること。抜いたネモフィラは捨てずに、花壇内にある「ミミズ牧場」と呼ばれるエリアに運び、ここで時間をかけてミミズに分解してもらい、土や堆肥として再利用します。参加メンバーは花壇のあちこちに散らばり、手際よくネモフィラを抜いていきます。当日は汗ばむほどの陽気でしたが、皆さん作業に慣れていたこともあり、1時間ほどで終了しました。

さあ、作業開始です!

皆で咲き終えたネモフィラを抜いていきます

抜いたネモフィラは再利用するため「ミミズ牧場」へ

「取り組みを始めた2年半ほど前は、瓦礫やゴミばかりで、とても花を植えられるような場所ではありませんでした。今では本当によい土になり、花がよく育つようになりました。地域の人からも『キレイな花ですね』とよく声をかけられます」と参加メンバーの一人がうれしそうに話してくれました。季節の草花を楽しめる散策路として地域に浸透しつつある「早渕川・老馬谷ガーデン」。今後の展開が楽しみです。

花壇脇で多肉植物キリンソウが育てられています

キリンソウで花壇内を覆う計画も進めているとか

作業はどんどん進み…

すっかりネモフィラが取り除かれました

まだ元気なネモフィラはメンバーが家で飾るそうです

早渕川・老馬谷ガーデンプロジェクト 川本 久美子さんコメント

早渕川沿いのこの場所は、もともとゴミと雑草で人が立ち入るのが難しい場所でした。そうした状況を改善すべく、都筑区の川や緑の魅力を地域の人に再認識してもらうための組織「つづき 水と緑の魅力アップ推進委員会」が立ち上がったのが15年ほど前です。その後、なかなかこの場所の美化が実現しなかったのですが、「全国都市緑化よこはまマフェア」をきっかけに「早渕川・老馬谷ガーデンプロジェクト」が結成され、敷地の除草や整備が始まりました。

『みど*リンク』アクションの存在を教えてくれたのは、東京都市大学の学生さんです。今回の支援で、草刈機を購入したほか、道具を収納できるベンチストッカーや、この場所の魅力を伝えるための掲示板などを入手できます。ありがとうございました。

今後の夢は、都筑区の散策コースのひとつとして「早渕川・老馬谷ガーデン」が広く浸透・定着することです。ここを拠点に、たくさんの人が自然に親しみながら、早渕川沿いを散策してくれればいいなと思っています。