『みど*リンク』アクション

秋晴れの空が広がる11月16日、目黒線・武蔵小山駅から徒歩15分ほどのところにある元競馬場南泉公園にて、『みど*リンク』アクションが開催されました。支援グループは、2022年度、2023年度、2024年度にも採択された「不動プロボノネットワーク」です。
メンバーは「コミュニティーの力をまちづくりに」をモットーに、地域での触れ合いや安心な暮らしにつながる「コミュニティー意識」を育んでいくことを目的とした活動を行っています。
「まちまるごとグリーンガーデン」の活動は、これまでに750名以上の参加者を誇る、地域の誰もが気軽に参加できる緑化活動です。魅力的なイベントを企画して新たな参加者を呼び込むことで、コミュニティーの持続的発展を目指しています。今年度は緑化活動に加え、子どものための「自然文化体験活動」にも力を入れ、地域住民から有志メンバーを募って、四季を感じられるイベントを実施しています。

本日の活動は、自然文化体験活動の、「秋の歳時記イベント」であるサツマイモの収穫です。春に元競馬場南泉公園の花壇の一角に植え付けたサツマイモを収穫します。参加したのは不動プロボノネットワークのメンバーと地域住民の皆さんです。事前に申請した参加者のほかにも、地域の掲示板に張り出されたイベントのポスターやSNSの告知を見て、当日参加した人も多く見受けられました。

代表の沖さんから、一日の流れの説明

サツマイモの葉とつるが、びっしり!

メンバーの指示に従って、参加者が花壇の前に並びます

つるを引っ張るとサツマイモが顔を出しました!

花壇周りは大にぎわい

大きくて立派なサツマイモが収穫できました!

自分で収穫したサツマイモは特別だね!

小さい子どもから順に収穫の体験をしていきます。土を奥深くまで掘り進めると、サツマイモが次々と出てきて、まるで宝探しのようです。5分以上かけて大物を収穫した人もいました。中には春の歳時記イベントでサツマイモの植え付けをした人も。自分の手で植えたサツマイモを収穫できる喜びはひとしおだったことでしょう。

公園内で剪定されたコキアは、持ち帰り自由

紅葉したコキアを手に公園を楽しく駆け回る子どもたち

公園中央に茂る雑草の除草にも協力してくれました

まだまだ奥深くにもサツマイモが潜んでいます!

サツマイモ掘りにみんな夢中

サツマイモの収穫を終えたら、花壇の土に、生ごみから作ったコンポスト(堆肥)を混ぜ込みます。このコンポストは2023年度から取り組んでいるもので、植物の育ちを促すだけでなく、ごみを削減し、環境負荷の軽減にもつながります。

この日、花壇にハボタン、ストック、アリッサムの苗を植える予定でしたが、サツマイモの収穫活動が白熱したため、植え付けは来週へ持ち越しとなりました。この柔軟な活動の雰囲気も、不動プロボノネットワークの魅力の一つとなっています。

サツマイモが収穫された後の土にコンポストを混ぜ込みます

花壇には冬の花苗が植えられる予定です

不動プロボノネットワーク メンバー 沖さん コメント

私たちの活動は「地域の治安を良くしたい」という思いからスタートしました。何げない路地に花が咲いているだけで、「この地域には、きれいな花を咲かせ、それを維持している優しい人たちが住んでいるんだ」と感じていただけます。
『みど*リンク』アクションのご支援のおかげで、元競馬場南泉公園は多種多様な草花でにぎわい、多くの人々の憩いの場になっています。目黒区の広報誌でも公園を取り上げていただくなど、私たちの活動がたくさんの方の目に留まっていることをうれしく感じています。自然文化体験活動では、参加者の方々に心から楽しんでいただける企画作りに力を入れています。過去の経験を生かして、参加者の興味、関心を深く引き付ける人気企画を継続的に展開していく予定です。
参加したいと思った時だけ参加できる柔軟な雰囲気作りも大切にしています。無理に誘うのではなく、個々のペースを尊重するこの「ゆるやかさ」が活動の持続につながっていると感じています。
今後は、地域の大人と子どもが一緒に活動できる機会をさらに増やしていきたいです。
子どもたちは家族や学校以外の場でのコミュニティーを持つと、多様な知見や価値観に触れ、視野を大きく広げることができます。また、万が一子どもたちに危険が迫った際、顔見知りの大人が地域にいれば、子どもたちはためらうことなく頼ることができます。
日常的に気軽に挨拶を交わせるような関係性を築ける、世代を超えた交流の場が広がるような活動をこれからも続けていけたらうれしいです。