『みど*リンク』アクション

中目黒駅前にそびえる高層施設、中目黒アトラスタワーの駒沢通りに面した一角で「みど*リンク」アクションが開催されました。

都市と農村との交流を目的に活動するNPO法人「日本タウン&カントリー交流推進センター」。同法人は、アトラスタワーの敷地内に花壇を設置、華やかで明るい街づくりを進めています。「みど*リンク」アクションでは、花壇作りに使う土やプランターなどの購入を支援。本日は、花壇の囲いをレンガで4か所作ります。
参加したのは、日本タウン&カントリー交流推進センターのメンバーと、中目黒アトラスタワーテナント会の方々、タワー3階にある中目黒駅前保育園の先生と園児たち、そして当社社員です。

「みど*リンク」アクション認定証の授与式と集合写真の撮影が終わると、さっそく作業開始。まずは保育園の入り口に用意されたレンガを、園児たちがひとつずつ手に取り、街路樹の横まで運びます。続いて、花壇を設置する場所の土をショベルでならし、周りを囲むようにレンガを積みセメントで固定していきます。レンガをのこぎりで切ってサイズを調整するといった、少し難しい作業もありましたが、参加者たちが力を合わせ無事に完了。手作りの立派な囲いが完成しました。

花壇の土入れと花の植え付けは後日行います。四季折々の美しい花が街を彩り、地域のイメージアップにもつながっていくことでしょう。

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NPO法人日本タウン&カントリー交流推進センター代表 三浦謙一さんのコメント

わたしたちは、アトラスタワーのテナント会のみなさんのご理解をいただきながら、東日本大震災の被災地復興支援及び風評被害地域への支援活動と日本各地の物産販売及地域のお店の方々と一緒になって運営する「中目黒村マルシェ」を毎月末の土日にナカメアルカス広場で開催してきました。そこで気づいたのが、広場には花が少なく殺風景だということです。人通りの多い駅前ですし、花を植え華やかにすれば、さらに街が明るくなるのではないかと思い、今回の「中目黒駅前広場花いっぱい活動」を企画しました。

駒沢通りに面したこの一角には、もともと花壇がありました。ところが、たびたび自転車に乗り上げられたために壊れてしまいました。ここに再び花壇を作り、季節の花を植えることで、わたしたちの活動もみなさんに知ってもらえるのではと考え、この場所を選びました。

ちょうど保育園の出入り口に位置することもあり、子どもたちにも花壇の手入れや花のお世話をしてもらうことになっています。都心に近いこの辺りは、土に触れにくい環境です。花壇の管理や土いじりを通して、子どもたちに四季折々の自然を肌で感じてもらえればと考えています。

まずはタワーの敷地内に花を増やす活動を行い、その後は、活動の場を地域全体に広げていこうと思っています。本日はお忙しい中ありがとうございました。

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