『みど*リンク』アクション

武蔵小山駅の南、武蔵小山商店街と平行に走る補助26号線(以下、26号線)において、「みど*リンク」アクションが開催されました。

この26号線沿いの商店の方々が中心となって結成された「小山26号線通り振興会花づくり委員会」では、街路樹の根元などに花を植え、道行く人たちに喜ばれる環境づくりを推進しています。「みど*リンク」アクションでは、通りに植える花の苗の購入を支援。本日は苗の植え付けを行います。

参加したのは、同委員会のみなさんと武蔵小山西口商店街振興組合の方々、そして当社社員です。武蔵小山駅前で「みど*リンク」アクション認定証の授与式を行ったのち、作業場所となる26号線に移動。通りの左右に分かれ、手分けして植え付けをします。まずは、バランスを確認しながら街路樹の根元に花の苗を並べ、続いて移植ごてで土を掘り丁寧に植えていきます。ひとつの場所が完了すると次へ移動。かなり広い範囲でしたが、協力して手際よく行うことができ、一時間ほどで花の植え付けが完了。最後に水をあげて本日の作業は無事終了しました。

歩道を飾るかわいらしい花々。新たに加わった彩り豊かな花たちが、道行く人の目を楽しませてくれそうです。

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26号線沿いには街路樹としてサツキが植えてあるんですが、5年ぐらい前までは、この木の下にたくさんの空き缶や粗大ゴミなどが捨てられ、ゴミ捨て場のようになっていました。また、植栽がすっかりなくなった所では、自転車置き場にもされていました。そこで私が当時の大矢会長に「通りをキレイにしましょう」と提案し、花の苗の植え付けを行ったのがこの活動の始まりです。花が植えてある所に捨てるのは気が引けるためか、今ではゴミがずいぶんと減りました。ただ1,200鉢ほどの花の苗を植えているため、費用負担が大きいのも事実です。予算の都合上、一年のうちどうしても花のない時期ができてしまっていたんですね。ですが、このたび東急さんからご支援をいただけることとなり、より長い期間、花を植えられるようになりました。メンバー一同大変感謝しております。

これからは、若い世代のみなさんや他の商店街の方々と一緒になって、武蔵小山の街全体を活性化する活動ができればと考えています。本日はお忙しい中ありがとうございました。

小山26号線通り振興会会長 三上博志