『みど*リンク』アクション

気象庁が関東甲信地方の梅雨明けを発表した7月6日、大倉山駅前から続く大倉山エルム通りで「みど*リンク」アクションが開催されました。  大倉山の住人による太尾(ふとお)連合町会や大倉山商店会などが結成した「大倉山夢まちづくり実行委員会」。同委員会は、大倉山公園梅林周辺の案内看板の整備や桜の植樹、桜まつりの開催など、花と緑を大切にしたまちづくりを推進しています。

「みど*リンク」アクションでは、桜の苗木のほか、大倉山駅前に植える花の苗の購入を支援。本日は、駅前のプランターと花壇に花を植えます。

参加者は、委員会のメンバーと、子どもたちを含む住人のみなさん、そして当社社員です。駅の近くにある大倉山振興会館で「みど*リンク」アクション認定証の授与式を行ったあと、さっそく作業を開始。大倉山エルム通りを駅に向かって移動しながら沿道のフラワーポットに花や緑の鉢を置き、駅前に着いたらみんなで花の苗を植えます。肥料を混ぜた土に穴を掘って苗を入れ、倒れないようにまわりの土をぎゅっと押せばできあがり。夏の日差しの中、汗をかきながらの作業となりましたが、子どもたちのお手伝いもあり、無事に終了。かわいらしい花たちが大倉山の街を鮮やかに彩ってくれます。

桜の植樹は2014年の2月を予定。新たに20本の桜が加わることで、より一層美しい春を楽しめそうです。

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もともとこの辺りは「太尾町(ふとおちょう)」という町名だったんですが、数年前に「大倉山」という、東急さんの駅名と同じ名前に変わりました。これを機に「花と緑を大切にしたまちづくり」をして、もっと素敵な街にしようじゃないかと皆で立ち上げたのが、「大倉山夢まちづくり実行委員会」結成のきっかけです。それ以来、地域の人たちと街を元気にするための様々な活動を行ってきました。その中で、大倉山には桜がたくさんあることを再発見。だったらもっと桜を楽しめる街にしよう、ということで、桜の植樹や桜まつりの開催につながりました。今回、「みど*リンク」アクションのお話を聞き、応募しました。

植樹は、来年(2014年)2月で終えるつもりはありません。その先も植樹を続け、街に桜並木を増やしていけたらと思います。

本日植えた花の苗のご支援を含め、一同大変感謝しております。誠にありがとうございました。

大倉山夢まちづくり実行委員会代表 植木貞雄