『みど*リンク』アクション

澄み渡ったさわやかな晴天となった11月2日、玉川一丁目河川広場において「みど*リンク」アクションが開催されました。
今回の支援グループ NPO法人玉川にエコタウンをつくる会は、二子玉川の再開発を住民の立場で考えることからスタートしたグループです。地元に残されている自然に目を向け環境を守る活動をしています。

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トシコ・スチュワート代表、        インターナショナル・スクールの
セント・メリーズ・インターナショナル・  生徒さんたち
スクールの生徒さんと

現在、多摩川の堤防工事が3月完成予定で進んでおり、それに先だってできた玉川一丁目河川広場に植栽ゾーンを設置して、川を感じる憩いの場を造る取り組みを行っています。来年はベンチの設置を予定しているそうです。

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生徒さんを中心に土を掘り起こして      メンバーで考えた植栽計画を伝えます
いきます

今回の河川広場での苗木の植え込み作業には、地元のセント・メリーズ・インターナショナル・スクールのチャリティーグループの生徒さん、NPO法人玉川にエコタウンをつくる会のみなさんと当社社員が参加しました。
「みど*リンク」アクション認定証の授与式を行った後、インターナショナル・スクールの生徒さんたちと協力して作業が始まりました。
春にはシルバープリペット、初夏には白やクリーム色のアジサイ、夏には薄い紫の花がつくムクゲ、秋から冬にかけては黄色い花がつくツワブキなど落ち着いた雰囲気の花が一年をとおして楽しめるよう苗木を植えていきます。

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大きなシルバープリペットの苗木      アジサイやムクゲなど夏の花も

生徒さんたちの活躍で作業は順調に進み、お昼にはすべての植え込みが終了しました。

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作業中の会話もはずみます         作業は広範囲。苗木運びもちょっと大変!

参加した生徒さんからは「地元住民の方たちと一緒に汗を流して作業することは、なかなかないのでいい経験になりました」と感想をいただきました。みんなで植えた苗木たちが来年の春には新しい花を咲かせる河川広場が、近隣住民や散歩する人たちの心を癒す憩いの場になっていくのが楽しみです。

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いろんな種類の苗木が植えられました    冬場に黄色い花がつくツワブキ

NPO法人玉川にエコタウンをつくる会 代表トシコ・スチュワートさんのコメント

二子玉川では、3年程前から新しい堤防の工事が行われていたために堤防内住民や散歩をする人、遠くから多摩川を訪れる人達にとっては、ここ数年殺風景な風景でした。
今回工事に伴い堤防内に世田谷区で河川広場を作りましたので、このスペースにアジサイなどを植えて持続可能な、世代を超えた憩いの場所にしたいと思いました。すでに大きな松が6本植えられていますので、違和感のない草木を選びました。
近くのインターナショナルスクールのエコクラブの生徒さんも参加し、楽しく作業ができました。このように植物を通した活動が、コミュニティー作りの一端に役立つのではないかと考えています。

設立して4年の会ですが、毎年一か所ずつ植栽をし、今回は4か所目となりました。
本日はありがとうございました。

NPO法人玉川にエコタウンをつくる会さんのホームページ
http://ecotama.org

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雑草対策にウッドチップを撒きます     昔の名残を残す松の木に沿って植えました