綱島駅から東急バスに乗って北西へ15分ほど。横浜市港北区の新吉田地区にある君竹広場において、2014年度最初の「みど*リンク」アクションが開催されました。当日は、横浜市港北区の地域グループの方々がコミュニティ花壇を公開する「港北オープンガーデン」や、新吉田第一町内会による「たけのこまつり」も行われており、賑やかなイベントとなりました。
参加者は、お祭りや防災訓練など地域の様々な行事・イベントを実施している新吉田第一町内会のみなさんと子どもたち、そして当社社員です。「みど*リンク」アクションでは、君竹広場にある花壇の水やりに使う水道設備の購入を支援しており、本日はそのお披露目です。
まずは完成した水道の前で「みど*リンク」アクション認定証の授与式を実施。町内会長のあいさつに続いて、今回の「みど*リンク」アクション認定を記念して植樹されたハナミズキが披露されました。集まった子どもたちは、綿あめやフランクフルトをもらい、竹細工に挑戦するなど、思い思いに「たけのこまつり」を楽しんでいます。「みど*リンク」アクションの参加メンバーにも、採れたてのタケノコを使ったご飯がふるまわれました。
地域の人たちに愛される君竹広場。ここに水道設備が加わったことで、広場を中心とした活動が今後さらに活性化しそうです。
新吉田第一町内会会長 関治美さんのコメント
もともとこの辺りには、住民が集まれる公園がありませんでした。10年ほど前、町内会のメンバーが、住宅地に近接した竹やぶの下に使われていない広い場所があることに気づき、地主さんに「広場として使わせてくれませんか」と頼みに行ったんです。それが君竹広場のはじまりです。広場に花壇をつくり、お祭りなどの行事に使っていたんですが、水道がないため、水は近くの町内会館やみなさんの家からバケツで運んでこなければなりませんでした。これがなかなか重労働です。水道を引く資金を工面できないかと悩んでいたときに、「みど*リンク」アクションのことを耳にし、応募することにしたんです。
おかげさまで立派な水道ができ、一同大変よろこんでおります。町内会の活動がさらに充実するよう、この君竹広場を中心に、行事やイベントを今後も実施していこうと思います。本日はお忙しい中、誠にありがとうございました。