6月10日、都立大学駅前遊歩道にて、2017年度最初の『みど*リンク』アクションが開催されました。
今回の支援グループは、都立大学駅周辺の商店街「富志美会」の皆さん。駅前にある遊歩道は、桜の季節はにぎやかですが、それ以外の時期は緑が少なく寂しげな場所でした。そこで一年中、花や緑を楽しめる花壇をつくることで、人が集まる遊歩道にしようというのが「富志美会」の目的です。
本日のイベントは、『みど*リンク』アクションの認定証の授与式と、活動の本格始動に向けた顔合わせ。「富志美会」のメンバー、当社社員のほか、遊歩道をきれいにしようと地域の人たちが集まって結成された「都立大学駅前遊歩道美化倶楽部」の皆さんも参加しました。
「富志美会」代表の森戸さんの挨拶に続いて、『みど*リンク』アクション認定証の授与式を実施。その後、副会長の関根さんが、遊歩道の環境改善のためのこれまでの取り組みについて説明してくれました。集合写真の撮影に続き、メンバーが一人ずつ自己紹介。花壇作りを担当した花屋「エルゼアール(Elzeard)」さんによる、水やりレクチャーも行われました。
当日は、草花が植えられた緑いっぱいの遊歩道に、親子連れや年配の方が訪れて、楽しそうに談笑する姿が見られました。地域の憩いの場として、また人と人がつながる場として、これまで以上に街の皆さんに愛される遊歩道となっていくことでしょう。
富志美会副会長 関根 聡さんコメント
都立大学駅前遊歩道は、7本の桜で地元では有名です。ところが、桜の季節以外は、草木も少なく寂しい雰囲気でした。そこで今回、『みど*リンク』アクションの支援を受けることで、緑を増やし、街の人が集まる憩いの場にしようと考えました。人が集まることで、「こんにちは」のあいさつが生まれ、そこから新たなコミュニティの形成につながればと考えています。
ちなみにわたしたちは「12倍の緑と花と『こんにちは』」という企画名で応募したのですが、そこには桜の季節の1ヶ月だけでなく、12ヶ月楽しめる遊歩道にしようという思いが込められています。
今回、東急さんの支援を受けることで、自分たちが想像もしていなかったような、大きな変化が遊歩道に生まれたと思います。メンバー一同、大変感謝しています。誠にありがとうございました。