爽やかな秋晴れとなった10月26日、あざみ野駅からバスで10分ほどの場所にある、すすき野公園にて『みど*リンク』アクションが開催されました。今回の支援グループは、すすき野公園の清掃を行っているすすき野公園愛護会です。
今年、横浜市青葉区は、区内を花と緑でいっぱいにする取り組み「フラワーネックレス青葉2017」を実施しました。その活動に貢献したいという思いから、愛護会では、青葉区土木事務所と協力し、公園内の空き地に花壇をつくる活動を開始しました。本日は、できあがった花壇に花苗を植える作業を行います。
参加したのは、すすき野公園愛護会のメンバーと横浜市立嶮山小学校6年生の児童、そして当社社員です。参加者たちが集合したら、さっそく作業を開始。
花苗を手に取り、まずは根をほぐします。
花苗を手に取り、まずは根をほぐします。
次に、花苗の根を半分ほど土に埋め、軽く上から押さえて根と土のすき間をなくします。
続いて株元まで土を入れ、上からぎゅっと押さえたらできあがり。
嶮山小学校の児童が大勢手伝ってくれたこともあり、作業はあっという間に完了しました。
花を植え終えたら『みど*リンク』アクション認定証の授与式を実施。全員で集合写真を撮り、本日の活動は無事終了しました。
今回花壇に植えた花は、アジサイ、シラン、アガパンサス、クリスマスローズ、ヒューケラの5種類。1、2年もすれば、アジサイを中心に四季折々に花が咲く花壇になるとのことです。地域の皆さんに愛される憩いの場が、またひとつ誕生しました。
すすき野公園愛護会 川嶋 一夫さんコメント
もともとこの場所は、茅(かや)が生い茂る殺風景な空き地でした。何とかしたいと考えていた折り、ちょうど「フラワーネックレス青葉2017」が開催されることになり、じゃあ、これをきっかけにキレイにしようと。また、我々すすき野公園愛護会は、街の老人会「若葉会」が主体となっていますが、今年はこの若葉会が30周年を迎えた年だったこともあり、記念に花を植える活動をはじめることにしました。
愛護会では、かねてより、公園の清掃を一緒に行ったり、昔からある遊びを教えるイベントを催したりと、地域の小学校の児童たちと交流を深めてきました。それが本日の花壇づくりのお手伝いにつながりました。公園の花壇を一緒につくることが、子どもたちの花や緑を大事にする心を育むことにつながればうれしいですね。本日はありがとうございました。