台風一過で晴れ上がった10月30日、大田区千鳥小学校にて『みど*リンク』アクションが開催されました。支援グループは、地域のボランティアが集まって結成された「PLOVERS(以下「プラバーズ」)」です。
プラバーズの活動は主に4つ。千鳥小学校の玄関に花壇をつくること。学校の落ち葉を集めて堆肥化すること。中庭にある池を整備してビオトープをつくること。そして、これらの取り組みに関する勉強会やイベントを開くことにより地域コミュニティを深めることです。
本日の活動は玄関の花壇づくり。参加したのはプラバーズのメンバーと千鳥小学校の環境委員会(5年生、6年生の児童)、そして当社社員です。
『みど*リンク』アクション認定証の授与式が終わったら、ハンギングプランターを担当するチームと、角形のプランターを担当するチームに分かれて作業を開始。
ハンギングプランターは、好きな花を選んで、プランターにあるすき間(スリット)から花が出るように差し込み、中に土を入れます。
一方、角形のプランターのほうは、最初に中に土を入れ、好きな花の苗を植えていくという手順です。
当日は東京に木枯らし1号が吹いたこともあり、冷たい風が吹きつける中での作業となりましたが、子どもたちは元気いっぱい。
テキパキと作業を進め、短い時間でたくさんのプランターに花を植えることができました。
きれいな花が植えられたプランターが加わったことで千鳥小学校の玄関は一層華やかに。児童たちも先生方も、これまで以上に明るい気持ちで登下校できるのではないでしょうか。
プラバーズ 葛西 順子さんコメント
「plover」は「千鳥」という意味があります。それと千鳥小学校をかけて「PLOVERS(千鳥たち)」というグループ名にしました。もともと千鳥小学校に通っている子どもたちの親が集まってできたグループで、当時いた子どもたちはすでに卒業しているのですが、活動は今も続いています。
今日は花壇づくりを行いましたが、ほかに落ち葉コンポストによる堆肥づくりやビオトープづくりも計画しています。とくに落ち葉コンポストの活動は、『みど*リンク』アクションの支援グループからアドバイスをもらうなど、試行錯誤しながら進めているところです。いずれも情報を集めながらぜひ実現したいと考えています。本日はお忙しい中お越しいただき誠にありがとうございました。