梅雨の晴れ間となった6月9日、大倉山駅から徒歩約10分の場所にある太尾防犯拠点センターで、『みど*リンク』アクションが開催されました。今回の支援グループは「大倉山緑と花のまちづくり」です。
同グループは、横浜市港北区の地域子育て支援拠点「どろっぷ」のメンバーが中心となり、大倉山の商店街(エルム通り、レモンロード)や、地域の皆さん(大倉山夢まちづくり緑化委員会)とともに、街の各所に緑と花を増やす活動をしています。町会や商店街だけでなく、子育て支援施設も加わり緑を増やす活動をすることで、幅広い世代間の交流が生まれると期待されています。
今回は、太尾防犯拠点センターで開催された「どろっぷ」主催のお祭り「どろっぷデー」の開会式に参加し、『みど*リンク』アクション認定証の授与式と、会場内にある花壇のお手入れをします。「どろっぷデー」には、「大倉山緑と花のまちづくり」のほか、港北区長、各町会長、小中高校の関係者、消防団関係者などが参加。大変な賑わいの中での活動となりました。
関係者の挨拶に続き、認定証の授与式を実施。
その後、地域の親子に参加してもらい、お祭り会場内の花壇の手入れを行いました。
みんなで協力して花の周りのゴミを取り除き、ジョウロで水をたっぷりあげる作業。
子どもたちの頑張りもあり、花壇の手入れはあっという間に完了しました。
花壇を整備するという活動を通して、地域のさまざまな団体の交流を図る「大倉山緑と花のまちづくり」の取り組み。乳幼児の保護者から地域の学生、高齢者まで多様な世代が交わることで、これまで以上に地域が活性化していくことでしょう。
大倉山緑と花のまちづくり 原 美紀さん(どろっぷ)コメント
「どろっぷ」の施設内だけではなく、大倉山駅からの道に花と緑があれば、お子様と一緒に施設に来るお母さんたちの目を楽しませることができます。どろっぷには「街とともに」という施設のコンセプトがあります。そこで、どろっぷ単体ではなく、皆さんと一緒に街全体の緑化活動をした方がいいと考え、町会や商店街の方々と協同で『みど*リンク』アクションに申し込みました。
これまで、花の手入れや道々のメンテナンスは、町会や商店街の方にお任せしているところがありました。今後は、こうした作業を一緒に行うことで、どろっぷのメンバーも、地域をキレイにする大変さや楽しさを知り、緑化活動への興味が高まると思います。今回の活動をきっかけに、地域の福祉やまちづくりへの関心をどんどん高めていければと考えています。本日はありがとうございました。