6月17日、たまプラーザ駅から徒歩15分ほどの横浜市美しが丘地域ケアプラザにて、本年度4回目となる『みど*リンク』アクションが開催されました。支援グループは「NPO法人フラワークラブなな夢」の皆さんです。
フラワークラブなな夢は、2015年に設立された後、横浜市や東京都内の小学校、養護学校などで、花や緑に親しむことで心を育てる「花育」の場を提供する取り組みを続けてきました。今回の舞台は美しが丘地域ケアプラザ。敷地の花壇に四季折々の花を植えることで、道行く人たちに心の安らぎを提供するとともに、活動を通して地域のつながりを深めることを目的としています。
本日の活動は、花壇に季節の花を植えることと、自宅の庭や玄関などに置ける「初夏の寄せ植え(コンテナガーデン)」講座です。参加したのは、フラワークラブなな夢の皆さんと地域の方々、そして当社社員です。
関係者のあいさつの後、『みど*リンク』アクション認定証の授与式を実施。
作業の説明を聞いたら、いよいよ花壇の整備がスタート。
参加者のみなさんと第一部の花壇づくりを除草作業からスタート。
次に、花苗のポットを花壇に並べて、全体のバランスをチェックします。
植える場所を決めたら、ポットから苗を出し、根を軽くほぐします。
株元が地面より下がって深植えにならいよう注意しながら土をかぶせ、たっぷり水をあげたら作業終了。
目にする人を楽しませる華やかな花壇ができあがりました。
続いては(第二部の)「初夏の寄せ植え」講座です。
テーブルの上に用意された植木鉢に土(培養土)を約3分の1の高さまで入れ、ポットから花を出してさらに土を入れていきます。
用意された割り箸などを使って隙間をなくし、鉢の中の土が均等になったらできあがり。
皆さんのご自宅を彩る美しい寄せ植えが完成しました。
参加者からは「とても楽しい時間を過ごせた」「次回も参加したい」といった感想が。こうした取り組みを続けることで、街の中に花と緑がさらに増え、花や緑をきっかけとしたコミュニケーションがこれまで以上に活発化していくことでしょう。
NPO法人フラワークラブなな夢 笹本 美穂さんコメント
以前(2016年)、美しが丘小学校で行われた『みど*リンク』アクションのイベントに私たちも呼ばれて参加しました。そこで「こんな支援活動があるんだ」と知り、ぜひ私たちも応募しようと思ったのがきっかけです。「街をキレイにしたい」という思い、そして皆さんの「笑顔」をもっと増やしたいという気持ちから、今回の企画を考え応募しました。
本日は、ご参加の皆さんが手際よく作業してくださって、とてもスムーズに進行しました。年配の方も自分の作業をテキパキこなして、他の方の作業をお手伝いしてくださる場面がありましたが、そういう積極的に参加してくださる方の様子を見るだけで、準備の苦労も吹き飛んでしまいます。今後もさまざまな場所で、なな夢の活動を続けられたらと思います。本日はありがとうございました。