8月24日、谷本川(鶴見川)と東急田園都市線が交差する谷本川橋梁脇の土手にて、『みど*リンク』アクションが開催されました。今回の支援グループは、2012年度支援グループにも選ばれた「桜を愛する会」です。
桜を愛する会では、谷本川の川間橋から新川間橋間にセンダイヤ桜50本を植樹し、その育成・維持管理(草刈り、害虫駆除、剪定など)を行っています。同会では所有する刈払機(草刈機)で土手の雑草を刈っていますが、消耗が激しく、新たに刈払機を購入する必要に迫られていました。そこで今回2度目となる『みど*リンク』アクションへの応募を決めたのだそうです。
当日は、『みど*リンク』アクションの認定証授与式に続き、会の代表・石原さんや、神奈川県会議員・小島さんが挨拶。集合写真を撮ったのち、支援品の刈払機を使い、桜の周りの雑草を刈りました。きつい傾斜のある土手での作業でしたが、皆さんの手際がよく、予定した時間内に終えることができました。
新しい刈払機についてお聞きすると、「作業時間が短縮され、皆のモチベーションも上がっています」「熱中症にならないうちに作業を終えられるので安心」「カッターの交換が楽になるし、エンジン始動の際もとても具合がいいです」など、喜びの声がたくさん。作業効率が上がることで、会の活動もますます活性化していくことでしょう。
桜を愛する会 広報担当 渡邊 櫻さんコメント
我々の活動では、作業をする際にいろいろな道具類が必要です。特に刈払機についてはもっと増やしたいと皆が思っておりました。ところが予算が厳しく、なかなか道具をそろえられません。そこで今回応募させていただいたというわけです。2度目ということもあり、難しいかなと思っていたのですが、こうしてご支援いただくことになり、一同大変喜んでおります。
桜を愛する会の活動は我々の生きがいです。永く続けたいと考えていますが、いかんせん、後継者を見つけるのが難しい。我々もかなり高齢化してきているため、次の世代を早く見つけないといけません。今後はいろいろなPR活動を展開することで、次の世代につながる会員を集めていきたいと思います。本日はありがとうございました。