『みど*リンク』アクション

大倉山駅から徒歩10分ほどの横浜市港北区役所で、本年度最初の『みど*リンク』アクションが6月24日に開催されました。支援グループは、「港北オープンガーデン」を主催している「港北オープンガーデン運営委員会」です。

「港北オープンガーデン」とは、毎年春に、港北区内の個人宅の庭や、グループが手入れをしているコミュニティ花壇を一般に公開する催し物です。区内の庭や花壇を巡ってこの街の魅力を感じてもらうとともに、「ふるさと意識」を醸成し、地域交流を促進することを目的としています。

運営委員会のメンバーは、開催前年の9月頃から月2回ほど港北区役所に集まり、イベントの企画を練ります。今年は、イベント関係者の一体感をより一層高め、これまでイベントを知らなかった人にも認知してもらう目的から、イベント名入りのTシャツを作成しました。『みど*リンク』アクションでは、そのTシャツ作りを支援。しかし残念ながら、今年は新型コロナウイルスの影響により、「港北オープンガーデン」は中止になってしまいました。それでも運営委員会では、すでに次回の開催に向けて気持ちを高めているようです。

区役所の屋上庭園にて授与式を実施

中村さん(左)、よろしくお願いします

ロゴTシャツ。皆さん似合っています!

『みど*リンク』アクション当日は、認定証授与式を実施したあと、メンバーの皆さんでおそろいのTシャツを着て記念写真を撮影。最後に代表の中村さんにご挨拶いただきました。「コロナ禍を機にメンバーの絆がより強くなったように感じます。メンバーとのコミュニケーションをしっかり取って、次回は今までとは違った形の『港北オープンガーデン』を開催できればと思います」。

来年の「港北オープンガーデン」は、メンバーの結束でこれまで以上に魅力的なイベントになりそうです。

「コロナ禍でメンバーの絆が強くなったように感じる」と話す中村さん

ここからは昨年のオープンガーデンの様子をご紹介します

丹精込めた花々が見事です

大倉山駅前には案内会場が設けられました

前回は日吉地区の会場を巡るガイドツアーも

港北オープンガーデン運営委員会代表 中村 文太郎さんコメント

昨年の支援グループ「綱島交差点なごみ花壇」の活動を、私もお手伝いに行きました。そのときに東急の皆さんのお話を聞き、『みど*リンク』アクションを知りました。花壇や環境の整備、地域コミュニケーションの活性化にいろいろ支援してくださるとのことで、私たちの活動もさらに盛り上げることができるのではないかと考えました。

今年の「港北オープンガーデン」には、区内の108団体が参加する予定でした。私たちが応募することで、そうした皆さんにも『みど*リンク』アクションのことを知ってもらうことができます。それによりつながりが広がっていき、地域全体が盛り上がるのではないかと思い応募しました。

今年はイベントが中止になってしまいましたが、これはやむを得ないこと。来年の開催に向けて、新しい形をいろいろと模索しているところです。