好天に恵まれた8月1日、目黒線武蔵小山駅から徒歩20分ほどの元競馬南泉公園で、『みど*リンク』アクションが開催されました。今回の支援グループは、公園周辺の住民有志で結成されたボランティア団体「南泉公園グリーンクラブ」です。
南泉公園グリーンクラブは、元競馬南泉公園に花を植え、一年を通して花壇の手入れをしています。もう一つの活動は、近隣の家に花の苗や種、プランターを届け、各家庭で育ててもらうこと。町を季節の花で彩り、地域に賑わいと安心・安全な雰囲気を醸成する活動を行っています。
本日のイベントに参加したのは、同グループのメンバーと地域の方々、そして当社社員です。まず、『みど*リンク』アクション認定証の授与式を行います。続いて、公園内の広場の雑草を取り、広場を囲うように設けられた花壇にキンギョソウやニチニチソウなどの花を植えていきました。
しばらくして、花とプランターを地域の家に配達するメンバーも合流。地図で行き先をチェックし、花が入った大きな袋を手に出発です。今回は、プランターを15軒に、花の種を8軒に届けます。今年度は、あと3回実施する計画で、合計で100軒以上に配る予定とのことでした。
この活動を通して、住民同士のコミュニケーションが活性化するとともに、季節の花で彩られた家が増えることで、町がいっそう明るくなっていくことでしょう。
南泉公園グリーンクラブのメンバー 沖 尚志(たかし)さんコメント
8年ほど前、この付近の宅地が分譲された際に、元競馬南泉公園も開設されました。当初はきれいな花と緑にあふれていたのですが、徐々に雑草が目立つようになりました。そんな公園をきれいにしたいなと考えたのが活動を始めたきっかけの一つです。
もう一つは安心・安全のためです。我が家の次女が、小学校の行事で、子ども目線で町の安全を考える「安全マップ作り」に参加しました。花がある家は、手入れをする人の出入りがあるので安全な場所になる。花が植えられた明るい家がある道路が安全だ、と学んできました。それを聞いたときに、町に花があるのっていいなと思いまして、手始めに公園に花を植え、町内の賛同してくれる皆さんの家で花を育ててもらう活動を始めたのです。
実際にやってみると、賛同や応援をしてくれる人がどんどん現れ、すごく手応えを感じています。今後も、町に花と緑が広がるよう頑張っていきたいですね。本日はありがとうございました。