『みど*リンク』アクション

9月16日、東急世田谷線世田谷駅の駅前花壇において、『みど*リンク』アクションが開催されました。今回の支援グループは「チーム世田谷駅前花壇」です。

チーム世田谷駅前花壇は、「NPO法人まちこらぼ」とともに世田谷駅の西側にある空き地を“駅前花壇”として維持・管理している団体です。この花壇は、世田谷線と交差する道路の拡張工事にともない資材置き場となり、閉鎖されていた時期もありましたが、2014年に花壇として再生されました。その際にも、『みど*リンク』アクションで資材などを支援しています。

花壇の再生から5年以上が経ち、周囲の木製柵(ラティス)は腐ってぐらぐらの状態に。そこでチーム世田谷花壇では、この柵を再整備することにし、再び『みど*リンク』アクションに応募しました。2019年は線路側を改修。そして今年は花壇西側の柵を取り替えました。本日のイベントは、その柵のお披露目と花壇の手入れ。参加したのは、チーム世田谷駅前花壇の皆さんと当社社員です。

 

代表の飯田さん(左)、よろしくお願いします

新しくなった柵の前で。皆さんうれしそう!

最初に『みど*リンク』アクション認定証の授与式を実施。続いて、メンバー全員で雑草を抜いたり、花がらを摘んだり、花壇の手入れを行いました。花壇には、マリーゴールドやブルーサルビア、ポーチュラカ、ベゴニア、センニチコウなど、色とりどりの花が咲き、トンボやチョウチョがやって来ます。メンバーによると、スズメが砂浴びをしていることもあるそうです。

さあ作業開始!

まずは雑草を抜きます

花がらを摘んで見栄えよく

きれいに整備され、たくさんの季節の花で彩られた駅前花壇。都会の中にありながら、豊かな自然を感じられる一画になりました。これからも地域住民や街を訪れる人々の目を楽しませてくれるでしょう。

花壇のすぐ横を世田谷線が走ります

たっぷり水をあげて作業終了

色とりどりのポーチュラカも咲いています

柵が新しくなり見た目もスッキリ!

チーム世田谷駅前花壇 代表 飯田フサ子さんコメント

昨年は線路側を、そして今年は土手側(西側)の柵を改修したことで、しっかりと周りを囲われた美しい花壇となりました。以前は木が腐ってしまい、危険なうえに見た目もよくありませんでした。新たな柵の完成により、メンバーの気持ちも盛り上がります。

新型コロナウイルスによって、今はご近所さんが集まること自体が難しくなっています。そんな中、皆で活動する場があるということは、私たちにとってとても貴重です。一緒に作業をしながら、「この花がきれいだね」「来年はあの花を植えたいね」と、会話ができるだけでもとてもうれしく感じられます。

これからも、できるだけ長くこの活動を続けていこうと考えています。本日はありがとうございました。