『みど*リンク』アクション

12月6日、横浜市青葉区美しが丘2丁目にて、『みど*リンク』アクションが開催されました。今回の支援グループは、たまプラーザ駅東側エリアの住民で組織される「美しが丘東自治会」です。

美しが丘東自治会は、結成から半世紀を経た歴史ある団体。これまでに、歩道の花植え、公園の落ち葉清掃、防犯・防災活動、夏祭りなど、さまざまな取り組みを通して、地域コミュ二ティの活性化を図ってきました。

自治会の花植え活動の様子

毎年地域の人たちで賑わう自治会の夏祭り

今年、自治会が企画したのは、横浜市立美しが丘東小学校近くの市道沿いの歩道に、ベンチと地域住民のための掲示板を設置すること。東急田園都市線のたまプラーザ駅から徒歩7分ほどの場所です。この企画が今年度の『みど*リンク』アクション支援対象に選ばれ、設置は夏に完了しています。

ベンチの前で認定証授与式を実施

飯島会長(中央)と柳田前会長(右)

イベント当日は、まず自治会の皆さんと当社社員で、『みど*リンク』アクションの認定証授与式を実施。その後、新たにできたベンチと掲示板の前で、記念撮影を行いました。ベンチは道行く人がひと休みできる休憩スポットになり、掲示板には、街の行事予定やゴミ収集に関する情報、付近の工事状況などが貼り出されます。この日も、たくさんの地域情報が掲示されていました。

ベンチに座ると話も弾みます!

掲示板を眺める皆さんも嬉しそう

さまざまな街の情報を知ることができます

会長の飯島さんによると、掲示板を設置した後に行われた行事では、参加者が昨年よりも大幅に増えているとのこと。「掲示板によって、地域の皆さんが情報をしっかりと共有できるようになったからではないでしょうか」と、設置効果を満足そうに話してくれました。初冬のたまプラーザ。色づいた葉をわずかに残す街路樹の下、皆さんの笑顔が印象的なイベントとなりました。

美しが丘東自治会 前会長 柳田富志男さんコメント

ご覧のように、私は杖を使っています。ここは駅まで少し距離がありますから、その道すがらに休憩場所が欲しいと以前から感じていたんですね。この辺りは坂が多いものですから、私と同じように「休める場所が欲しい」と考える人が周りにもたくさんいました。

そこで、ベンチを設置したいと『みど*リンク』アクションに応募したところ、今回ついに実現することができました。周りからも喜ぶ声がたくさん聞こえてきています。ありがとうございました。

美しが丘東自治会 会長 飯島正巳さんコメント

美しが丘東小学校付近のこの辺りは、以前は私たちの自治会の範囲外でした。それを10年ほど前に範囲を広げて、美しが丘東自治会エリアとしました。以前から自治会エリアだった場所には、掲示板がいくつもあったのですが、こちら側にはひとつもありませんでした。そこで柳田前会長が掲示板を作ろうと提案し、今回『みど*リンク』アクションに応募しました。掲示板が設置され、たくさんの人が喜んでくれています。

今後もベンチや掲示板を増やし、コミュ二ティをさらに活性化させていければと考えています。今回は本当にありがとうございました。