『みど*リンク』アクション

陽光が降り注ぎ、早くも夏を思わせる陽気となった4月21日、日吉駅から徒歩5分ほどの日吉台小学校で『みど*リンク』アクションが開催されました。今回の支援グループは、2013年から活動を始めた「日吉台小学校 学校支援運営委員会」です。

同グループは、月に1~2回、日吉台小学校内の花壇で、主に花苗の植え付けや植え替え、プランター作り、水やりを行っています。また、個別級や委員会活動の児童と一緒に花壇を整備したり、入学式や卒業式に花のプランターで彩りを添えたりといった活動もしています。結成当初5名だったメンバーは少しずつ増え、現在は15名ほどになりました。同グループは、先生方や児童たちの協力を得ながら、校内に花と緑を増やしています。

本日は、『みど*リンク』アクションの認定証授与式と花壇の手入れを行います。参加したのは、「日吉台小学校 学校支援運営委員会」のメンバーと、日吉台小学校の玉置校長をはじめとする先生方、そして当社社員です。

本日の会場となる日吉台小学校

正門近くで授与式を実施

代表の小原さん(右)と

正門近くの花壇の前で『みど*リンク』アクションの認定証授与式を実施。授与式に続いて、支援品の花を植えました。花壇に穴を掘り、ポットから出した花苗を植え、土をならして水をあげます。みなさん慣れた手つきで植え付けを進め、ほどなく作業が完了。今回は、ラベンダー、リナリア、ガーベラ、花かんざしが新たに花壇に加わりました。

校内を歩いてみると、あちこちの花壇にたくさんの季節の花が咲いています。「日吉台小学校 学校支援運営委員会」のメンバーや児童たちが植えた花によって、校内に明るい雰囲気が満ちていました。

雑草を取り除き、新たな花を植えます

テキパキと作業を進めるメンバーのみなさん

花の種類は和洋のバランスを意識しているそうです

じょうろで水やりをしたら作業完了です

元気に育ってね!

ほかの花壇にも花がいっぱい!花の絵を描くときなど、授業にも役立っているそうです

日吉台小学校 学校支援運営委員会 代表・学校地域コーディネーター 小原光子さんコメント

息子が日吉台小学校に在校していた2013年頃は、校内に花がほとんどなく、花壇は荒れていました。そのせいか、校門前や校内にタバコの吸い殻などのゴミを捨てられることもしばしば。そこで、環境整備のために保護者が中心となって、このグループを結成しました。

当初は花についての知識がなかったので、学校地域コーディネーターの方に花の植え方や花苗の購入方法を教わりました。その後、雑草を抜いて土を少しずつ入れ替え、花壇に花を増やしていきました。

校内に花が増えると、ゴミのポイ捨てが減ってきました。防犯・防災効果も高まったと思います。児童たちには「植物を大切にする」という意識が生まれたようです。学校や公園で遊んでいて、花壇に入ってしまったボールを取りに行くときも、植物を踏まないようになりました。また、図工で花の絵を描いたり、理科で学校にどんな植物があるか調べたりなど、授業にも活用できるようになりました。

今回、『みど*リンク』アクションに認定されましたので、土の改良なども進めて、さらに花と緑があふれる学校にしていきたいと思います。ご支援いただき、大変感謝しています。ありがとうございました。