5月1日、東急目黒線・不動前駅から徒歩10分ほどの下目黒五丁目自治会事務所にて、『みど*リンク』アクションが開催されました。今回の支援グループは、下目黒五丁目自治会です。
『みど*リンク』アクションでは昨年度、公園美化や花の苗・種を地域の人に配る「南泉公園グリーンクラブ(武蔵小山)」の活動を支援しました。この活動に協力していた下目黒五丁目自治会のメンバーは、花や緑を育む取り組みが「安心・安全なまちづくり」に役立つことを実感。それが今年度の応募につながりました。
下目黒五丁目自治会は、季節の花を植えたプランターの設置のほか、南泉公園グリーンクラブと共同で、地域の希望者に花やプランターを配ったり、土をリサイクルする体験イベントを実施したりすることを計画しています。
本日は、自治会事務所に、花のプランターと、活動テーマが書かれた横断幕を設置します。参加したのは、自治会の皆さん、南泉公園グリーンクラブのメンバー、そして当社社員です。
最初に『みど*リンク』アクション認定証の授与式を実施。続いて、プランターに、ペンタス、グラジオラス、マリーゴールド、ペチュニアなどの季節の花を植えました。植え終わったプランターは事務所前に設置。さらに、道路と事務所敷地を隔てる柵に、活動テーマである「花と緑でつくる安心・安全なまち」と書かれた横断幕を取り付けました。
下目黒五丁目自治会は、この活動を通して、街に憩いと安心感、幅広い年齢層によるコミュニケーションの輪を広げること、また地域ボランティアへの興味・関心を高めることを目指しています。
昨年度の支援団体から新たなグループへと、地域の緑化活動のバトンがつながり、この日からその活動が本格的に始動しました。
下目黒五丁目自治会 会長 瀧川 隆さんコメント
昨年、公園の美化や地域に花を配る活動を行う「南泉公園グリーンクラブ」の皆さんのお手伝いをしたのですが、草花を育てる取り組みは、子どもからお年寄りまで参加でき、人と人のコミュニケーションを生み出しやすい活動であることがわかりました。
このような取り組みは、自治会が目指している安心・安全な街づくりに効果的だと考え、今回「花と緑でつくる安心・安全なまち」をテーマに、私たちも『みど*リンク』アクションに応募することにしたのです。
南泉公園グリーンクラブの皆さんとの活動の中で、地域の子育て世代の皆さんに、「自治会ってこんなことをしているんだ」と知ってもらう機会がたくさんありました。今回も若い世代の皆さんに自治会について知っていただき、興味を持つきっかけになればと考えています。
花や緑を地域に広め、「この地域は安全だな」「安心だな」ということを、一人でも多くの人に実感してもらえる環境を作っていきたいと思います。本日はありがとうございました。