『みど*リンク』アクション

5月28日、武蔵小山商店街にあるパルム会館にて、『みど*リンク』アクションが開催されました。今回の支援グループは、「武蔵小山商店街振興組合」です。

同振興組合は、武蔵小山駅西口ロータリーにある2つの花壇の整備を行っています。地域コミュニティ創出のために、近隣住民や子どもたちと一緒に植栽の植え替えをしたり、季節イベントを開催したりしています。また、住民と一体となった取り組みを地域内外に情報発信することで、武蔵小山エリアの“グリーンブランド”の形成を目指しています。

本日は、季節の草花の寄せ植えをします。参加したのは、振興組合のメンバーと地域住民の方々、そして当社社員です。

振興組合の野上専務理事(右)へ認定証をお渡ししました

最初に振興組合の専務理事・野上英二さんにご挨拶をいただき、その後、『みど*リンク』アクション認定証の授与式を実施。続いて、中目黒の花屋「BOTANIC」の店員さんを講師に、寄せ植え作業がスタートしました。

寄せ植えの作り方を教わります

まずは土をポットへ入れます

続いて花苗をひとつずつポットへ移します

バランスを見ながら花苗の位置を調整

会場にはたくさんの親子が集まっています。子どもたちは、お母さんやお父さんに手伝ってもらいながら、大きなポットに土を入れました。ポットの半分少し下ぐらいまで土を入れ、ミニバラ、ローズマリー、タイムの苗を並べて全体のバランスをチェック。植える位置が決まったら、スキマができないように割り箸を使ってほぐしながら少しずつ土をかぶせます。最後に、名前やメッセージを書いた小さな立て札(ピック)を添えてできあがりです。

小さな立て札にそれぞれ絵や文字を書いて…

素敵な寄せ植えが完成しました!

ファミリーで参加された方も

みなさんの力作がズラリ!

小さな子どもも多く、最初は慣れない作業に手間取っていましたが、講師やスタッフにアドバイスをもらい、親子で協力して素敵な寄せ植えを作ることができました。

この寄せ植えは、武蔵小山駅西口ロータリーの花壇に植えられます。みんなの思いが詰まった草花が駅前を彩り、季節を感じられる地域の憩いのスポットになっていくことでしょう。

武蔵小山商店街振興組合 専務理事 野上英二さんコメント

最初に「エリアマネジメント」というテーマがあり、そこに「緑」を使ってみようということで、この企画が始まりました。商店街関係者のみならず、地域の皆さん、町会の方々、学校など、皆が一体となって街づくりを進めるための第一歩となればと考えています。

実はイベントを実施するにあたり、皆さんが参加してくださるか不安もありました。しかしフタを開けてみると、想像以上の方にご参加いただき、盛況と言える結果になりました。皆さんとても楽しそうで、本当に実施してよかったと思っています。

本日は小さなお子様を連れた家族連れがたくさん参加してくれました。この街で育ち、街の将来を支えてくれるお子様たちに対して、地域の活動に参加するきっかけを提供できたという点でも、価値のあるイベントだったと感じています。集まってくれた皆さんの気持ちにお応えすべく、今後の取り組みに尽力していきます。