『みど*リンク』アクション

10月29日、東急東横線・中目黒駅から徒歩5分ほどの目黒川船入場広場にて、『みど*リンク』アクションが開催されました。今回の支援グループは、「一般社団法人 中目黒駅周辺地区エリアマネジメント(通称:ナカメエリアマネジメント)」です。

中目黒駅周辺地区エリアマネジメントの母体は、地元の町会や商店街で結成された「中目黒駅周辺地区街づくり協議会」。同協議会と目黒区が提唱するまちづくり活動のスローガン「なかめスタイル」を推進するため、賑わい・つながりづくりのイベントやワークショップ、清掃活動などを行っています。

今回は、中目黒駅周辺地区エリアマネジメントが目黒区と使用契約を結んでいる目黒川船入場広場の活用にあたり、テーブルとベンチ、パラソルを設置する企画を立てました。イベント開催時などに、参加者がキッチンカーの料理をその場で楽しんだり、家族連れ、高齢者ら地域住民が散歩中に一休みできたり…。広場をより過ごしやすくして、みんなに快適に使ってもらうためのアイデアです。

『みど*リンク』アクションでは、その取り組みを支援。本日は、中目黒駅周辺地区エリアマネジメントが開催するハロウィンイベント「ちょいNOMI Halloween FUNAIRI-BA」で、テーブルとベンチ、パラソルをお披露目します。

目黒川船入場で認定証授与式を実施

代表の柏井栄一さん(右)

よく晴れた空の下、認定証の授与式を実施。それが終わると、メンバーたちはフリマやゲームなどイベントの準備を始めました。

ハロウィンイベントの準備を開始

こちらはフォトブース

“へんしんグッズ”も用意しました

輪投げや絵本コーナーもあります

すてきな看板が完成しました

フォトブースの設置、飾り付けの最中にも、広場には次々と人が集まってきます。皆さんベンチに腰を下ろし、キッチンカーのフードやドリンクを楽しみながら、秋の一日をのんびりと過ごしていました。

ベンチでのんびり過ごす来場者たち

キッチンカーも大人気です

掘り出し物が見つかるかな?

輪投げの景品をもらってうれしそう!

広場がゆったりとくつろげる場所になると、滞在時間が増え、地域住民や来街者の交流機会、駅からの回遊が増加し、地域活性につながっていきます。支援団体の取り組みと今後の展開に、大いに期待が高まるイベントとなりました。

一般社団法人 中目黒駅周辺地区エリアマネジメント 柏井 栄一さんコメント

目黒川船入場広場を憩いの場所にするにあたり、ただ単にキッチンカーを出すだけでなく、訪れた人が食べたり、休んだりできる“設備”を含めて提供することが大事だと考えていました。そのためには、しっかりとしたベンチやテーブル、日除けのパラソルが必要です。費用をどうしようかと考えているときに、以前からお世話になっている東急の『みど*リンク』アクションに応募することを思いつきました。

ご支援のおかげで、複数のテーブルとベンチ、パラソルを置くことができ、広場を訪れた皆さんには、食事やおしゃべりを楽しみ、ゆったりと過ごしていただけています。

現在、広場でのイベントは月に1回ほどですが、今後は、各週末や平日にもイベントを実施していければと思っています。その際には、キッチンカーだけでなく、地元の商店に出店していただくことも考えています。広場での活動は始まったばかりです。今後の展開にぜひご期待いただければと思います。