『みど*リンク』アクション

11月25日、田園都市線・青葉台駅前にて、『みど*リンク』アクションが開催されました。今回の支援グループは、地域住民によって2019年に結成された「青葉台フラワー」です。『みど*リンク』アクションは、同グループの活動を2019年度よりサポートしています。

青葉台フラワーは、横浜市青葉区役所や、たまプラーザ駅前など、近隣の公共空間の花壇の整備や花の管理を行っています。本日の会場となる青葉台駅前とバスターミナルもそのひとつで、電車やバスを利用する地域の方に、季節の花を楽しめる環境を提供しています。

代表の海上くに子さんによると、「活動も4年目を迎え、地域のさまざまな団体とのつながりができてきた」とのこと。特に、青葉台駅のすぐ近くにある青葉台郵便局の有志の皆さんとは、一緒に郵便局前の花壇に花を植えたり、花植えのアドバイスをしたり、連携を深めているのだそうです。

本日は、青葉台駅前とバスターミナルの花壇に、冬から春にかけて花を咲かせるパンジーやビオラ、ボタンを植えます。参加したのは、青葉台フラワーのメンバーと、横浜市青葉区総務部地域振興課の皆さん、青葉台郵便局有志の方々、応援に駆けつけたあざみ野駅の林副駅長と駅係員、そして当社社員です。

本日植える花苗がズラリ!

水やりはペットボトルで。たっぷり用意しました

青葉台駅前花壇の横で認定証授与式を実施

代表の海上さん(手前右)

認定証授与式を実施した後、まずは雑草や花がらを取り除きました。花壇がきれいになったところで、色のバランスを見ながら花苗ポットを並べて配置を決め、ポットから花苗を取り出して花壇に植えました。最後に水をたっぷりあげて作業完了です。

まずは草取りです

大きな袋いっぱいになりました

花苗を並べて配置を決めます

穴を掘って、根付きやすいように水を入れて植えました

花植えの作業中にも、たくさんの人が足を止め、「いつもキレイにしてくれてありがとう」とメンバーに話しかけていました。憩いのスポットである駅前花壇とともに、青葉台フラワーの皆さんの活動がこの街に定着しつつあることが感じられました。これからも、季節の花で彩られた花壇が、街行く人の目を楽しませてくれることでしょう。

荷物をリヤカーに積んで別の花壇へ移動

ロータリーに点在する花壇に花を植えました

青葉台郵便局の皆さんも参加してくれました

青葉台フラワー 代表 海上 くに子さんコメント

花壇に植える植物の3分の1を宿根草にしています。宿根草にも、春に花が咲くものもあれば、秋に咲くものもあります。これらをバランスよく配置することに加え、一年に2回、季節の花苗を植えることで、一年を通して花が楽しめる花壇にしています。

私たちの活動も4年目を迎えました。最近は、青葉区役所の地域振興課の方や、土木課の方とのつながりができ、青葉台郵便局の皆さんとの連携も深まっています。今後も他団体の緑の活動を支援したり、また支援されたりしながら、花の輪をどんどん広げていきたいと思います。