11月26日、目黒線西小山駅前の広場にて、「チームたんぽぽ」を支援する『みど*リンク』アクションが開催されました。同団体は、「品川区役所公園課認定 花とみどりのボランティア」として活動、2022年度の『みど*リンク』支援グループにも選ばれています。
チームたんぽぽは、2018年から西小山駅前の広場で清掃活動を行っています。この広場はもともとゴミが多く、それを見た人がまたゴミを捨てるという悪循環に陥っていましたが、広場をきれいに清掃し、雑草がはびこっていた花壇に季節の花を植えたことで、ゴミを捨てる人が大幅に減ったそうです。
本日の活動は、クリスマスローズの苗の植え付け。参加したのは、チームたんぽぽのメンバーと、当社社員です。
『みど*リンク』アクションの認定証授与式を執り行った後、作業開始です。まずはクリスマスローズを植える場所の土を掘る作業から。残念ながら小雨が降る中での作業となりましたが、みなさんの頑張りもあって、無事作業は終了となりました。クリスマスローズは冬から春にかけて花を咲かせる多年草の植物。西小山駅を利用する人の目を、これから大いに楽しませてくれることでしょう。
チームたんぽぽ メンバーコメント
私たちは2020年から駅前広場の花壇の整備に取り組み、チューリップ、スイセン、ユリ、キキョウなどのお花を植えてきました。とても広い花壇なので、2022年度からは『みど*リンク』アクションに応募し、樹木を植える取り組みを始めました。昨年度は駅寄りの花壇に樹木を植え、今年度は芝信用金庫ATM側の花壇に樹木を植えたという形になります。地域の方からもとても喜ばれていて「キレイですね」「すてきですね」という言葉をいただくことも増えています。
現在は、花壇の一部に防草シートを引き、作業用通路を作るとともに、一回ごとの植え付けの植栽域を減らし、お手入れが行き届くようにしています。ただ、これも2年、3年後にまた(活動が)落ち着いてきたら順次植物を増やしていこうと思っています。
今植えている樹木はどれもお花が咲くもので、またキレイな色の常緑のカラーリーフやこの近隣では珍しいオーストラリアの花木を植え、一年を通じて、また季節ごとに眼を引く工夫をしています。
今後も、道行く皆さんが季節の花々を楽しめる駅前の光景を作っていきたいです。