木々の葉も色づきはじめた11月23日、多摩川線・矢口渡駅から徒歩10分ほどのところにある新蒲田二丁目児童公園にて、『みど*リンク』アクションが開催されました。支援グループは、第11回(2023年度)『みど*リンク』カンファレンスでアワードに選出された「いきちかクラブ(いきちか学童クラブ運営会)」です。
「いきちかクラブ」が推進しているのは、地域の人と一緒に新蒲田二丁目児童公園や東矢口三丁目公園の花壇を整備する「いきちか花壇プロジェクト」。誰でも参加できるLINEのオープンチャットを利用して参加者を募り、その取り組みを通じて地域のつながりや助け合いの輪を広げています。花の種と土ポットを提供し、花壇に植える花の苗を自宅などで育ててもらう「花の里親」の取り組みを毎年実施するなど、地域の人を広く巻き込みながら活動を続けています。
本日の活動場所は、新蒲田二丁目児童公園。4年前、活動を開始した際に地域の子どもたちと一緒にいろいろな種類の多年草を植えた「多年草ガーデン」をリニューアルします。参加したのは「いきちかクラブ」のメンバーと、地域の人と子どもたち、当社社員です。
『みど*リンク』アクション認定証授与式を実施した後、集合写真を撮影。それが終わると、作業開始です。まずは大きく育ったハーデンベルギアとチェリーセージ、そしてガウラ(白蝶草)の根を切らないよう丁寧に掘り出し、新たな花苗を植えるスペースを作ります。
最初に認定証授与式を執り行いました
作業開始!大人も子どもも力を合わせます
重労働ですが、皆さんからは笑顔も
上手に掘れてよかったね!
さっそく参加者たちは、大小のスコップを手に一斉に土を掘り起こします。4年間育った植物の根は深くまで伸びており、なかなか先端まで到達しません。皆さん汗をかきつつ、一時間ほどで、何とか3種の植物を掘り出すことができました。
掘り出した植物は土のう袋に入れ、根が乾くのを防ぎます。この後、もう一つの活動場所である東矢口三丁目公園に移すそうです。
続いて、新しい花苗を植えていく作業。ポットから苗を取り出して、根をほぐして1本1本植えていきます。最後にジョーロで水をたっぷりあげたら、本日の作業は終了です。
なかなか根深く、作業は難航…
何とか掘り出すことができました!
土のう袋に入れてケアします
ポットから花苗を出して…
やさしく植えていきます
元気に育ちますように!
花壇に彩りが加わりました
最後にお水をたっぷりと
皆さん、お疲れ様でした!
今回植えたのは多年草と一年草。「これまでよりも花を長く楽しめるものを選んだ」と「いきちかクラブ」代表の向井さんはうれしそうに花壇を見つめます。同クラブの取り組みを経て、多くの人が訪れるようになった新蒲田二丁目児童公園。今回のリニューアルによって、より一層地域の人に愛される憩いの場となりそうです。
いきちかクラブ(いきちか学童クラブ運営会) 向井 愛さんのコメント
今年度は、コミュニティーをよりうまくまとめていくことに主眼を置きました。特定の人に負担がかかる構造だったので、皆さんがこれまで以上に自主的に参加できるような体制づくりを目指しました。
まず、大田区にお願いして、東矢口三丁目公園の方に道具置き場を作ってもらいました。公園内に道具置き場を作るのは難しいと言われていたのですが、皆さんのご尽力のおかげもあって実現しました。以前は、特定の人に道具を家庭で保管してもらい、活動のたびに持ってきていただいていましたが、公園に行けば道具がある状態になったので、皆さんがより積極的に活動できるようになったと思います。
また、私たちは毎年種から花を育てていただく「花の里親」を実施していますが、今回は育てた花を花壇に植えるだけではなく、大田区が実施している「NPO・区民活動フォーラム」で、お花を展示しました。皆さんの成果を、花壇以外にも見ていただく場を設けることで、モチベーションアップにつながったのではと考えています。